iDeCo(イデコ)に加入するときは、ひとつだけ金融機関を選ばなければなりません。
どこの金融機関にするか悩みますよね…。
私が考えるiDeCo(イデコ)の金融機関を選ぶ際のポイントは2つあります。
- 手数料が安いこと
- 積立したい商品があること
大抵の人は主要なネット証券に口座を開設しておけば問題ないでしょう。
ちなみに、SBI証券はiDeCo(イデコ)加入者数がNo.1となっていますし、運営実績も10年以上と安心できます。
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【iDeCo(イデコ)の手数料比較】SBI証券と楽天証券とマネックス証券
iDeCo(イデコ)の金融機関を選ぶ際の重要なポイントのひとつめが手数料です。
加入する年にもよりますが、20代で加入するとなると40年近く運用していくことになります。
毎月の手数料は少しの差であっても、積み重なっていくと無視できない金額になるので、手数料は安いに越したことはありません。
SBI証券、楽天証券、マネックス証券の手数料を比較
では、主要ネット証券3社のiDeCo(イデコ)手数料を比較してみましょう。
iDeCo(イデコ)加入時には初回手数料2829円が必ず必要ですが、3社とも同じ金額です。
国民年金基金連合会 | 証券会社 | 合計手数料 | |
---|---|---|---|
SBI証券 | 2829円 | 0円 | 2829円 |
楽天証券 | 2829円 | 0円 | 2829円 |
マネックス証券 | 2829円 | 0円 | 2829円 |
毎月、掛金の積立を行う場合の手数料も3社とも同じ。
国民年金基金連合会 | 信託銀行 | 証券会社 | 合計手数料 | |
---|---|---|---|---|
SBI証券 | 105円/月 | 66円/月 | 0円 | 171円/月 |
楽天証券 | 105円/月 | 66円/月 | 0円 | 171円/月 |
マネックス証券 | 105円/月 | 66円/月 | 0円 | 171円/月 |
新たに掛金を拠出せずに、運用指図のみの手数料も3社とも同じです。
信託銀行 | 証券会社 | |
---|---|---|
SBI証券 | 66円/月 | 0円 |
楽天証券 | 66円/月 | 0円 |
マネックス証券 | 66円/月 | 0円 |
移管手数料 | |
---|---|
SBI証券 | 4400円 |
楽天証券 | 4400円 |
マネックス証券 | 4000円 |
主なネット証券(SBI証券、楽天証券、マネックス証券)であれば手数料はどこも同じなので、どこを選んでも一緒です。
iDeCo(イデコ)の手数料を節約する方法
裏技的なものかもしれないけれど、iDeCo(イデコ)の手数料を節約する方法があります。
それは、1年に1回だけ拠出すること。
iDeCo(イデコ)では毎月拠出でも、年単位で拠出でも、どちらでも可能です。
年1回だけまとめて拠出すると、国民年金基金連合会に支払う手数料が1回分ですみます。
SBI証券、楽天証券、マネックス証券のiDeCo(イデコ)の運用商品は?
手数料が同じなら、選ぶポイントは積立したい投資信託があるか?です。
SBI証券、楽天証券、マネックス証券はiDeCo(イデコ)の運用商品のラインナップが少しずつ違います。
SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | |
---|---|---|---|
元本変動型 | 36本 | 31本 | 26本 |
元本確保型 | 1本 | 1本 | 1本 |
各社のiDeCoの運用商品のラインナップはこちらの記事で確認してくださいね。
各社の運用商品にはどんな投資信託があるのかを確認して、あなたが積立したい投資信託がある証券会社でiDeCo(イデコ)に加入しましょう。
SBI証券、楽天証券、マネックス証券でiDeCo(イデコ)の積立時にポイントは付与される?
SBI証券、楽天証券、マネックス証券はそれぞれ投資信託の保有残高に応じて独自のポイントが付く仕組みがあります。
iDeCo(イデコ)で投資信託を保有した場合に、これらのポイントが付与されるととっても音お得ですよね?
でも、iDeCo(イデコ)では残念ながらポイントは付与されません。
どの金融機関でもポイント付与はありませんし、クレジットカード払いもできません。
iDeCo(イデコ)の口座を開設した金融機関が破綻したらどうなる?
もしも、iDeCo(イデコ)の口座を開設した金融機関が破綻した場合はどうなるかというと、全額保全されるので破綻したとしても、それまでに運用してきた資産が減ったりすることはありません。
信託財産として信託銀行で保全されるので安心してくださいね!
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