米国株ポートフォリオ公開!セクターはバランスよく分散させるのがおすすめ

米国株ポートフォリオ

2021年4月時点での米国株のポートフォリオを公開します。

投資を始めて間もない人は、どんなポートフォリオを組むのがいいのかわからない人もいると思うので、少しでも参考になればうれしいです!

現在のポートフォリオの年初来リターンはS&P500を上回っているので、そこまで悪くはないポートフォリオなのかなと考えています(笑)

目次

2021年4月の米国株ポートフォリオを公開

今は米国株で利益を上げている投資家は多いようですが、私の場合は日本株の方が圧倒的に利益が上がってます。

米国株で思うようにリターンが出ないのは銘柄の選び方が悪いんだと思うんですけど、日本株のようにじっくりと調べることができないから仕方ない部分もあります。ただの言い訳ですけどね(笑)

でも、今年に限っては米国株ポートフォリオの方が日本株よりも成績がよいですよ!

スクロールできます
ティッカー銘柄名セクター
MOアルトリアグループConsumer Staples
PMフィリップモリスConsumer Staples
BTIブリティッシュアメリカンConsumer Staples
ULユニリーバConsumer Staples
HRLホーメルフーズConsumer Staples
PGP&GConsumer Staples
VビザInformation Technology
MAマスターカードInformation Technology
TWLOトゥイリオInformation Technology
ADBEアドビInformation Technology
TAT&TCommunication Services
VZベライゾンCommunication Services
DISディズニーCommunication Services
GOOGLアルファベットCommunication Services
PINSピンタレストCommunication Services
MRKメルクHealth Care
JNJジョンソン&ジョンソンHealth Care
GILDギリアドHealth Care
ZTSゾエティスHealth Care
LMTロッキードマーティンIndustrials
FASTファステナルIndustrials
NKEナイキConsumer Discretionary
BND、VGLT債券ETFbond
2021年4月の米国株ポートフォリオ

上記のポートフォリオでall-time high(史上最高値)を更新した銘柄が4つありました。

  • FAST
  • GOOGL
  • V
  • MA

BNDやVGLTはお守り代わりです。

投資口座に現金(キャッシュ)で置いておくのが一番よいとは思うんですけど、少しでもドルの配当金が欲しいので債券ETFに投資してます。

資金がひっ迫したときには真っ先に売る候補になるのが、債券ETFです。

2021年4月の米国株ポートフォリオのセクター比率

2021年4月時点での米国株ポートフォリオのセクター比率を円グラフにしてみました。

米国株ポートフォリオのセクター比率202104
米国株ポートフォリオのセクター比率2021/4時点

生活必需品セクター(Consumer Staples)が米国株ポートフォリオの30%を占めています。

次が情報技術セクター(Information Technology)になります。

以前ポートフォリオの1%ほど保有していたAXP(アメックス)を売却したから、金融セクターはゼロになりました。

米国市場には11のセクターがある

米国株ポートフォリオには債券を除いて6つのセクターしかありませんが、米国株式市場には11のセクターがあります。

  • Energy(エネルギー)
  • Materials(素材)
  • Financials(金融)
  • Utilities(公益)
  • Real Estate(不動産)
  • Consumer Staples(生活必需品)
  • Information Technology(情報技術)
  • Communication Services(コミュニケーションサービス)
  • Health Care(ヘルスケア)
  • Industrials(資本財)
  • Consumer Discretionary(一般消費財)

数年前にはエネルギーセクターのXOM(エクソンモービル)や素材セクターのBHP(BHPビリトン)にも投資していたのだけど、数年間保有していたのにほとんど利益がでなかったですね。

買うタイミングを見誤ると悲惨な投資先なので、このような銘柄で利益を得るのはちょっと難しいというのが本音。

おそらく、今後もエネルギーや素材株をポートフォリオに組み入れることはないです。

バランスよくセクター分散させると運用が安定する

一般的には幅広い銘柄に分散させるのが理想とされています。

自信があるのであればバフェットのように集中投資すればいいと考えるけれども、バフェットでも結構失敗してます。

それに、たいていの人はそこまで投資先のことを詳しく理解できていないので適度に分散する必要はありますよね。

幅広いセクターや銘柄に分散投資するとなると、面倒なのでETFでいいじゃないかって思います。

私自身も2011年から米国の個別株投資をするようになって、アレコレとポートフォリオをいじくりまわしてますけど、素直にS&P500に連動するETFに投資し続けていた方がリターンは高かったという結果になってます(^-^;)

もも

去年から連続増配株にこだわるのをちょっとやめて、日本株投資で銘柄選びに取り入れている要素を米国株にも適用させて銘柄を選んだところ、リターンが改善してきました!

米国株ポートフォリオの主軸は連続増配株!生活必需品やヘルスケアセクターの優良企業は10年で株価2倍が目安

米国株の個別株に投資を開始したのが2011年なのですが、保有しているだけで毎年のように配当が成長する連続増配株に投資していました。

生活必需品セクターなどの連続増配株を中心にしたポートフォリオだと非常に安定した運用ができるのだけど、インデックス(S&P500)にも負ける成績しか出せないことがほとんど。

さきほど公開したポートフォリオを見てもらってもわかるように、連続増配株の多い生活必需品セクターは大勝ちできるような銘柄ではありません。

10年で2倍(年率約7%)くらいが目安になります。

実際に各銘柄ごとに投資を開始してからの幾何平均リターンを計算してみると、面白いことがわかるんです。

私の投資先の幾何平均リターンについても別記事で解説する予定ですが、生活必需品セクターやヘルスケアセクターの超大型株はだいたい10年で2倍くらいのペースで株価が本当に上昇しています。

10年で2倍だと満足できるレベルですよね?

ゆっくりとお金持ちになりたいなら、超優良企業の連続増配株はおすすめです。

もも

実際には株価の上昇以外にも配当金が支払われてますから、もっとリターンは高いですけどね!

米国株ポートフォリオについてのまとめ

とてもよい成績を残せているわけではないので、あまり参考にはならないかもしれないけれど米国株ポートフォリオを公開しました。

2021年の現時点までの約4か月のリターンでいうと、インデックス(S&P500)よりも高リターンが出せているので、まずまずといったところです。

今もまだ仕込み中の銘柄があるので、チビチビと買い進めています。

マネックス証券は大手ネット証券のひとつですが、主に米国株投資で利用しています。

使いにくい部分もあるのは確かですが、口座を開設しておくメリットもありますよ。

マネックス証券で米国株投資をする3つのメリット
  1. 一度設定しておけば、配当金の再投資を自動でやってくれる
  2. 米国株銘柄スカウターが無料で使える
  3. 日本円から米ドルへの為替手数料が無料(キャンペーン中)

マネックス証券で米国株口座を開設する1つ目のメリットは、自動で配当金を再投資してくれること。

マネックス証券では2021年の6月から、米国株の配当金再投資プログラムがスタートしました。

最初に一度だけ設定が必要だけど、あとは配当金が支払われるたびに自動で再投資してくれるのでかなり便利なんです!

ただし、配当金再投資するときの買付手数料は通常通りに必要です。

マネックス証券で米国株口座を開設する2つ目のメリットは、米国株の銘柄スカウターが無料で使えること。

銘柄スカウターは銘柄分析ツールで、各企業の過去の業績をグラフで表示してくれますし、配当履歴も簡単にわかります。

投資先企業の業績が順調なのかもパッと見れますし、スクリーニング機能があるので銘柄発掘にも使える便利ツールです。

マネックス証券で米国株口座を開設する3つ目のメリットは、為替手数料が無料なこと。

マネックス証券では、日本円から米ドルへ両替するときの為替手数料無料のキャンペーンをかなり長い間やっています。

他の証券会社では1ドルあたり約25銭の手数料がかかるけど、マネックス証券なら無料です。

為替手数料無料のキャンペーンがいつ終了するかどうかは決まっていません。

為替手数料が無料の間にコツコツと米ドルへ両替しておきましょう!

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マネックス証券
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2005年から株式投資を開始した投資歴17年の主婦。

配当金生活を目標にしてます。

2019年には1人だけなら配当金生活可能なレベルになりました。

日本株:米国株=4:1 で資産運用中。

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