2005年から投資を始め、2019年末には受け取った配当金(税引き後)で一人だけなら配当金生活が可能なレベルにまで投資で増やせました。
投資資産の8割が日本株で、残りの2割が米国株をはじめとした外国株。投資利益の大半が日本株です。
今は米国株でFIREした投資家も多いみたいですが、私自身は米国株ではあまり利益が出てません。
米国株でも損しているわけではないし、一応利益も出てるけどショボい、、、。選んでる銘柄が悪いんでしょうね。
個別株投資ばかりしているので、つみたてNISAが新設されたときも迷わず一般NISAを継続することにしました。
一般NISAでどんな株に投資しているのかというと、日本株ではなく米国株に投資してますが、はっきりいって一般NISAの運用成績は日本株の運用成績に比べて泣けるほどにショボいです。
せっかくの非課税枠なのに、あまり上手に運用できてません、、、。
でも、ちゃんと増えてるよ!
主婦が一般NISAで運用!損切りもしたけど利益は出てるよ
結論から書きますと、一般NISA口座での米国株投資でもちろん利益は出ています。
まぁ、これだけ米国株が上昇していますから、損する方が珍しいですよね、、、。
2014年から始めた一般NISA口座で5年の期限が3回来ましたが、どの年もロールオーバーせずに売却しています。
一般NISA口座で損失を確定させたのは2銘柄
一般NISA口座で損失を確定した銘柄も2銘柄ありましたけど、損失額は少しです。
- フィリップモリス(PM)
- ギリアドサイエンシズ(GILD)
この2銘柄は損失を確定させましたが、フィリップモリス(PM)に関しては5年間で受け取った配当金をいれるとプラスになります。
GILDは配当金を入れてもマイナスでしたが、そこまで損失額は大きくないです。
一方で、VISA(ビザ)のように5年で3倍ほどに値上がりした銘柄もありましたし、JNJなどでも利益確定しています。
V(ビザ)の株価3倍の貢献度はまぁまぁ大きいです。
そうはいっても、一般NISA口座は年間120万円までしか投資できないので金額的には大したことはないですけどね!
一般NISA口座での運用はあまり上手くいってないとはいえ、つみたてNISAでインデックスファンドの運用をするよりは利益率は高いと思います。
一般NISAはマネックス証券で口座開設!使いにくいけど配当金再投資プログラムのメリットがありすぎる
主なネット証券は全て口座開設していますが、米国株はマネックス証券に集約させてます。
米国株から受け取ったドル建ての配当金を再投資しやすいように、マネックス証券に集約させてるんです。
異なる証券会社で米国株投資していると、振り込まれる米ドルもバラバラになってしまうから再投資もやりにくいです。
日本円だとお金の移動は簡単にできますけど、米ドルだと証券会社間での移動が難しいですから、、、。
今は米ドルの売買手数料もかなり安くなりましたけど、昔は最低でも50万円以上などのある程度まとまった金額で買わないと手数料が割高だったのです。
できるだけ手数料をかけずに配当金を再投資できるように、米国株はマネックス証券だけで売買してました。
だから、一般NISAでも米国株に投資しようと決めた段階でマネックス証券を選んだわけですが、これが間違いでした。
マネックス証券の一般NISA口座で米国株を売買するのはめちゃくちゃ使いにくいんです!
びっくりするくらいに、使いにくい。
マネックス証券の一般NISAで日本株売買するなら問題ないのでしょうけど、米国株だと今までにどのくらいNISA口座で利益が出たかとか、どのくらい増えてるかというのが非常にわかりずらい。というか、わかりません。
自分でしっかりと記帳しているなら問題ないのでしょうけど、特定口座や一般口座の米国株とごちゃまぜになってるので、一般NISA口座単体での確定損益が把握しにくいです。
でも、2021/6から自動で配当金を再投資してくれる仕組みができたので、ちょっとくらい使いにくいのは我慢できます(笑)
それくらい自動で配当金再投資してくれるプログラムは価値があるのです!
マネックス証券のNISAで米国株投資って使いにくいの?
マネックス証券のNISAで米国株投資は損益がわかりづらいので使いにくいのは本当。
でも、2021/6から設定すれば配当金再投資を自動でやってくれることになったので、メリットの方が大きくなったからうれしい\(^o^)/
一般NISAで米国株に投資している理由
一般NISAで米国株に投資する理由は、単純に外貨建て資産を増やしたいからです。
普通に投資していると、ついつい日本株ばかりに投資してしまうんですよ。
でも、一般NISAだと年間120万円は投資枠があるので使わないともったいないから、最低でもこの金額は強制的に外貨建て資産に振り向けることになります。
だから、一般NISAで米国株に投資しようと決めました(笑)
\配当金再投資が自動でできる/
米国株でも日本株でも一般NISAで高配当株投資は難しいのでおすすめしない
老後は家族みんなで配当金生活できるレベルにまで資産を増やすことを目標にしているのですが、いわゆる高配当株投資は基本的にはやってません。
実際には投資資金の一部で高配当株(インフラファンドやJTなど)に投資はしていますし、高配当株投資は人気ですけど、資産を増やしたいのであればあまりおすすめではありません。
私自身が高配当株へ実際に投資してみて、この投資法はなかなか難易度が高いと実感しています。
資産形成過程での高配当株投資がおすすめでない理由
高配当株に投資すると手っ取り早く受取配当金は増えますけど、高配当株は業績の拡大があまり望めないような企業が多いです。
すると、株価は上がらない!
特に一般NISAのように期間限定での非課税枠での投資と高配当株は相性が悪いです。
しかも、私が目指しているのは運用資産を増やして無理なく配当金生活することなので、高配当株への投資って効率が悪い。
すでに十分な資産を運用しているなら高配当株を買って配当金生活でいいのでしょうけど、私の場合はまだまだ資産を増やしていきたいから基本的には高配当株への投資はしていません。
高配当株で保有しているのはインフラファンドとJTですが、投資資産に占める割合は大きくないです。
JTは含み損ですけどね~。
でも、日本ではJTに変わる企業はないので継続保有中です!
株価の値上がりと増配も期待できる連続増配株に投資
業績の拡大も見込めて、将来的に受け取る配当金も増えていく銘柄はないかなと探しているときに目を付けたのが、連続増配する米国株でした。
なぜ、連続増配する米国株なのか?
それは、日本株ってちょっと業績が悪化するとすぐに減配するからです。
コロナ禍で業績がイマイチな企業は減配する企業が目立ってると思いませんか?
花王のように配当金支払いにこだわりのある企業って日本では本当に少ない。
でも、米国株はちょっとやそっとのことでは減配しない企業が多いです。
もちろん業績悪化で減配したり無配に転落する企業もありますけど、大半の企業は株主に報いるために業績が多少悪化しても配当を維持したり、わずかながらでも増配する企業が多いのも魅力なんですよね。
しかも、日本と違って米国には60年以上連続増配する企業がゴロゴロとあるんです。
巨大な企業が多いので配当金の伸びしろも大きくはないですが、事業自体も緩やかに成長していっている企業も多く、株価の成長も同時に期待できるので、米国株の連続増配株に投資するようになりました。
堅実に運用したいならつみたてNISAがおすすめ
つみたてNISAをしている人のブログはよく見かけるけれども、一般NISAしてる人のブログってあまり見かけません。
大半はつみたてNISAをしているのかな?
堅実に資産運用するなら、つみたてNISAの方が断然おすすめです。
私自身は投資信託の積立はあまり好きではないので、確定拠出年金のみ投資信託の積立をやってます。
個別株なら10年以上保有し続けても全然平気なんですけど、投資信託ってなぜかわからないけれど、売りたくなってしまうんですよね。
多分、投資信託の売り時というものが判断できないからだと思ってます。
個別株なら割高や割安、事業の将来性など、例え間違っていたとしても自分なりの視点で投資判断をくだせます。
でも、投資信託は業績の良い企業も悪い企業も、割高な企業も割安な企業もごちゃまぜになってるから、売り時がわからず不安だから売りたくなるのでしょう。
投資法って本当に人それぞれで、合う合わないってありますね。
私には投資信託の積立は合わないです!
だから、私はこのまま一般NISAでの運用を続け、2024年からは新NISAで投資を継続する予定。
投資信託の積立は長期、分散が基本なので資金が必要になるまでは売却しないのが正解なんでしょうね。
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