株式投資をしていると、絶対に含み損の銘柄って出てきますよね?
もちろん私も含み損の銘柄を保有してますよ~。
含み損の金額が一番大きいのはJT(日本たばこ産業)です!
2019年の年末には一度、損出ししてるのにも関わらず未だに含み損ですからねぇ…。
JT(日本たばこ産業)の株価は、一時期のことを思えば復活しているので含み損の金額は減ってます!
さて、株式投資をしていると誰もが抱えることになる含み損。
含み損の銘柄があっても、ポートフォリオ全体でプラス(含み益)であればそんなに気にすることもないのでしょうが、含み損の銘柄だらけで、ポートフォリオ全体でも含み損だと精神的につらいですよね、、、。
含み損だらけのときには、耐えるのか、それとも気にしないようにするのか、もしくは損切りしてスッキリするか、どんな選択をするのがいいのでしょうか。
私の含み損への対処法についての考えを書いてみます。
含み損は耐えるもの?それとも気にしないようにする?結論は気にしても仕方ない!
私の経験談なんですけど、株式投資を始めて間もないころはちょっとの含み損でも気になって仕方ありませんでした。
でも、今は少々の含み損は気になりません。
というか、気にしないようにしてると言った方が正しいかも。
気にしても仕方ないですから(笑)
今も含み損に耐えてる人もいるだろうから、私自身の過去の資産推移を振り返ってみますね!
参考になるかどうかはわからないけれど、こんな人もいるんだね~っていうくらいで読んでください。
含み損に耐えていた期間はどのくらいだったかを正直に書きます
2005年に株式投資を開始して、最初の3年ほどはまあまあ順調にお金が増えていったんです。
そして、投資開始4年目の2008年になるとリーマンショックが発生したのですが、リーマンショック発生前から含み損に突入してました。
それまでの3年間の投資で増えたお金も全部吹き飛び、含み損生活の始まりです。
次に、トータルで含み益になったのはいつだと思います?
2010年の4月にやっと含み損から抜け出したのですが、翌月からは再び含み損になってました。
やっと含み損から抜け出せたと思ったら、すぐに含み損に舞い戻ったんですよ。
そして、含み益になったのは2010年の11月からでした!
2010年11月以降は今に至るまで一度も投資口座全体で含み損になったことはありません。
急激に資産が増えだしたのは2012年の11月頃からですね。
ちょうど衆議院が解散したころから、ものすごい勢いで株価が上がっていったんですけど、投資口座の資金も急増しました。
テンプルトン卿の流儀は含み損でつらかった時に繰り返し読んで、積極的に買い進めていく勇気を与えてくれました!
名著なので絶対に読んでほしいです。
含み損よりもローランドDGでの大きな損切りがつらかった!
だいたい3年ほどはずっと含み損生活だったわけです。
今当時のことを振り返ってみると、含み損の時期は長かったんだなと改めて思いましたね。
ひたすら入金を繰り返していたのだけど買っても買っても下がってばかり。
流れてくるニュースは暗いものばかりだったし、底なし沼みたいな状況でした。
今でも鮮明に覚えているのは、ローランドDGで大きな損切りをしたことです。
初めての大きな損切りだったので、かなりショックでした、、、。
なんかもう、トラウマレベルですね(笑)
今から考えると、ローランドDGの損切り額はそこまで大きくはないんですけど、初めての大失敗ということで忘れられません。
しかも、売ったときがほぼ底だったんですよ(泣)
含み損は気にしても仕方ないから、気にしない!気になるなら一度損切りしましょう
含み損は気にしません。
トータルで含み損(元本割れ)になったら気になるのかもしれないんですけど、今は含み損の銘柄があっても気にしないようにしてます。
だって、含み損を気にして何になります?
どうにもならないことを悩んでも仕方ないですよね。
含み損が気になりすぎるなら、つらいとは思うんですけど損切りしちゃいましょう。
スッキリしますよ。私もローランドDGを損切りしたときはスッキリしたと思います(多分)。
持論なんですけど、株式投資は銘柄選びよりもメンタルが最重要です。
含み損が気になりすぎるなら冷静でいるためにも、一度損切りして気持ちを切り変えてはどうでしょうか。
簡単に損切りしましょうって書いてしまったけど、私自身も初めての大きな損切りは、今でも忘れられないですけどね~。
含み損を利用して税金対策するのがおすすめ
もし、あなたが含み損でお悩み中なら、税金対策に利用するという方法もあるので解説しますね!
何年も投資している人なら知らない人はいないと思うけど、投資を始めて日が浅いなら知らないかもしれません。
含み損を税金対策に利用する方法は簡単で、譲渡益と相殺させるのです。
譲渡益がない場合は、含み損を税金対策に利用することはできないから注意してくださいね。
年内の売却益が100万円、含み損が100万円の場合で説明します。
含み益が100万円の銘柄を売却すると約20%の税金が引かれるので、手元に残るのは80万円ほどになります。
リスクをとって投資してるのに、税金は高いですよね~。
含み損が100万円の銘柄を売却しても、税金はかかりません。
年内に100万円の売却益があったので、税金が20万円ほど引かれました。
ですが、含み損を損失確定させることで、納めた税金の20万円が還付されるのです!
譲渡益税還付金っていう名前で返金されますよ。
含み損がないのが一番いいですが、そんなことってあんまりありませんよね?
私も何かしら含み損の銘柄は保有してます(笑)
税金対策として年末には含み損銘柄を整理して、納める税金を圧縮させてます。
その後に、また同じ銘柄を買い戻してます。
含み損の額が大きすぎた場合は、売却益では相殺しきれない場合もあるでしょう。
この場合は、翌年の確定申告で譲渡損の繰り越し控除をするのをお忘れなく!
※確定申告の詳細については、税理士などの専門家に確認してくださいね。
含み損についてのまとめ
含み損は誰もが経験するものだし、ある程度は耐えるしかないのかなと。
難しいのは、どんな銘柄でも同じように対処できないというところでしょうか。
業績が悪化したり、倒産しそうだったり、さらなる株価の下落が予想されるなら、スパッと損切りした方がいいです。
あとは、含み損が気になりすぎる時も損切りしちゃいましょう!
業績も良くて、売られる理由が需給によるものならわざわざ損切りする必要はないですし、気にしても仕方ないです。
ある程度の割り切りが必要。
投資歴が長くなってくれば少々の含み損には慣れてきますし、短期的な株価の上げ下げを気にしても仕方ないことに気付く日が来ます。
大事なのは投資を止めずに、続けることです!
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